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ピアスタッフとして働く中で、自分の為の支援は継続して使っていますか(ましたか)?

<質問者:ピアスタッフとして働くことを希望する当事者の方>

Q.02

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※レスポンス下さった皆様のお名前表記は、ご本人の希望するお名前にて掲載しております

<レスポンスしてくれた人>

お名前:はるさん

ご所属:

​相談支援事業所

利用者さんに自由に来て頂ける部屋の設置、利用者さんが希望されたことに対して情報収集とお伝え用の資料作り、ピアサポートを活かした企画を考える、他の職員の業務が多そうな時はお手伝いあるか声かけ等。

業務内容:

ご地域:千葉県

使用している支援は、通院をはじめ、障がい者手帳と自立支援、障がい年金です。手帳は、最初は取得するか迷いましたが、当時の私の場合は「クローズよりも障がい者雇用の募集の方が、疾病を理解しようとしてくれる職場とあえる確率が多いのかな?」と想像し(実際は人物・職場によると思いますが)、就活を機に取得しました。交通機関や入場料を安くしたい時は使い、見せたくない時はバックから出さず、気分で使用しています。

 

また、自分にとって助けられているのは主治医との相性です。例えば診察時に私が「お陰様で今回は、悩みは無いです。」と言うと「そうなんだね。前回話していた〇〇の件はどうなったかな?」と、3分診療どころか先生から話を続けてくれます。そのお陰で現在の自分はやっていけています。「主治医と相性が合わない」というお話を聞くことは珍しくありません。当事者の方がご自身に合う先生と巡り合えるといいなと思っています。

​(2023.04.21掲載)

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本質問回答の掲載は草の根市民基金・ぐらんさんの助成により実現しています

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<レスポンスしてくれた人>

お名前:水野かえるさん

お立場:

ご地域:埼玉県

カフェを運営する就労継続支援就Bで働いていたピアスタッフ 

ピアサポート、ウェブサイトの更新、カフェの店長としての業務など

業務内容:

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10年ほど前、新宿区にある就労継続支援B型事業所に勤めていました。その事業所のメインの作業は、大人の発達障害者が集まるカフェの運営で、他にはパソコン作業などがありました。

私は生活支援員とカフェの店長を兼務しており、またピアサポーターとしてカフェのお客様とお話もしていました。

当時も現在も、障害者手帳と自立支援医療制度はずっと利用しています。仕事をするなかで障害年金のことも知り、のちに受給するようになりました。

それと、自宅の片づけや掃除ができないため、仕事の休みの曜日に障害福祉サービスである居宅介護(ヘルパーさん)を週1回受けていて大変助かりました。これらの制度やサービスのことをピアサポートの際にお話すると、意外に知らない方が多く、喜ばれました。

​(2021.06.16掲載)

<レスポンスしてくれた人>

お名前:バタヤンさん

お立場:

ご地域:鹿児島県

精神科デイケアで働く

ピアスタッフ 

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私はそれまでメンバーとして通っていたデイケアで、ピアスタッフとして働いています。

周りのスタッフは医療者ですので、いつ私が調子を崩しても安心して任せられる、という気持ちで働けたことが1番支援を受けた事だと思っています。その他には精神保健福祉士の施設長と体調のことや仕事の事を定期的に話し合いました。

私自身はそうしたIPS(Individual Placement and Support:個別就労支援プログラム)、福祉的就労な環境が良かったと思います。

​(2021.06.16掲載)

<レスポンスしてくれた人>

お名前:兒玉宣昭さん

お立場:

ご地域:埼玉県

現在就労継続支援B型と相談支援事業所の設立を予定しており、B型のサービス管理責任者になる予定。

相談支援事業所、包括支援センター、デイケア、就労継続支援B型、グループホームで勤務経験あり。

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私は医師の支援は継続して受けています。

支援センターや就労継続支援B型とか移行支援の支援は、休止しているだけでサービスを受けようと考えれば、今後も受けようと思います。

自分に必要であれはそれで良いし、ピアサポートの能力の向上にもなると思うからです。勤務時間は週40時間でしたが、休憩、などをキチンと取ることで可能でした。

もっともそれば事業所の理解があるから出来た事だと思いますね。

​(2021.06.16掲載)

<レスポンスしてくれた人>

お名前:くらさん

お立場:

地域活動支援センターのピアサポーター兼ピアスタッフ

ご地域:大阪府

ピアサポーターとしては、地域活動支援センターのピアグループとして、病棟訪問や講演活動。

ピアスタッフとしては、電話相談員の雇用契約を結んで月毎にシフトを組み週1回働いている。

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ピアスタッフとして、働き始めても支援は続いています。

勤務先の支援よりは、かかりつけクリニックの支援を主に受けています。勤務先の支援はピアスタッフとして働く上でのコミュニケーションやアドバイスです。

クリニックの支援は、ほぼ全ての悩み事の支援を受けています。勤務先の支援は、勤務当初は、もっとがっつり四つで支援が入るのかな?と思っていたのですが、実際は、かなりあっさりしたもので、仕事の同僚や上司の関係に近いです。

当初は勤務先の同僚や上司に当たる方々との関係性に悩んだこともありましたが今はその、付かず離れずの関係性に満足しています。クリニックの支援が続いているのはありがたいです。

たぶんその支援がなかったら、一人で抱え込んでつぶれていたかもしれません。

​(2021.06.16掲載)

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